
木下のカタクリの里は、地元住民や木下区財産区の皆様が20年以上にわたり、歩道や電柵の整備などを手作業で続けて守られてきた大切な場所です。約800平方メートルの美しい森に、約1,000株のカタクリが可憐な薄紫色の花を咲かせます。
芽を出してから開花するまで7〜8年、地上に姿を現すのは春のわずか数週間という「春の妖精」。その健気な命のサイクルと、それを見守る地域の方々の温かい眼差し、そして里山を訪れた家族連れの笑顔を一つの作品に込めました。
木々の隙間から差し込むうららかな光と、一斉に舞うように咲くカタクリたちの美しい命の鼓動を感じていただければ幸いです。