四月の帰り道
春、真新しい制服に身を包んだ一年生たちの心には、期待と少しの不安が同居しています。本作「四月の帰り道」は、そんな瑞々しい感性を、伊那中学校の校舎と雄大なアルプスの山々を背景に描いた切り絵作品です。 制作にあたっては、夕 … 続きを読む: 四月の帰り道
春、真新しい制服に身を包んだ一年生たちの心には、期待と少しの不安が同居しています。本作「四月の帰り道」は、そんな瑞々しい感性を、伊那中学校の校舎と雄大なアルプスの山々を背景に描いた切り絵作品です。 制作にあたっては、夕 … 続きを読む: 四月の帰り道
上伊那農業高等学校の卒業式を題材とした切り絵作品を制作し、新聞に掲載いただきました。作品に込めたのは、三年間使い古した制服をまとい、誇らしげに校舎を後にする生徒たちの「今」この瞬間の輝きです。泥に触れ、命を育む農業高校 … 続きを読む: 卒業式を終えて
今年の冬、ここ伊那では例年に比べ雪の少ない日が続きました。大人にとっては時に不便な雪も、子どもたちにとっては空から届いた特別な「贈り物」です。そんなキラキラとした朝の登校風景を切り絵に収めたいと思い、筆を執りました。 舞 … 続きを読む: 雪が結ぶ、冬の小さな物語
冬の澄んだ空気の中、子供たちが心待ちにする学校行事「スキー教室」。その一瞬の輝きを切り絵に込めました。舞台は、眼下に息を呑むような伊那の街並みが広がる伊那スキーリゾート。初めてリフトを降りた瞬間の高揚感や、雪上を滑り出 … 続きを読む: スキー教室
一年で最も夜が長く、寒さが身に染みる冬至の頃。山々に囲まれた伊那谷は、冷たく澄んだ空気に包まれ、星々が最も美しく輝く特別な場所となります。 そんな冬の情景を切り絵で表現しました。作品の主人公は、列車が通り過ぎた後の静寂 … 続きを読む: 冬の星
晩秋を迎え、ここ信州の地にも紅葉の美しい季節が巡ってきました。特に信州大学農学部の正門から校舎へ続く道には、見上げるほど壮麗なユリノキの並木道があり、今、鮮やかな黄色に染まりきっています。この並木は、約200から250 … 続きを読む: 信州大学農学部を彩る黄金色のユリノキ並木
ミヤマシジミとそれを守っている地元の人たちの温かい気持ちを描き出したいと伊那谷のミヤマシジミの切り絵を作りました。 作品の中央には、ミヤマシジミの幼虫が食べる、大好物のコマツナギがたくさん茂っています。その周りを、きら … 続きを読む: ミヤマシジミ
伊那谷の春の風に乗って、純白の梨の花が果樹園一面に咲き広がっていました。花びらは小さな雪片のようで、枝々にびっしりと取り付き、陽光に照らされてやわらかく輝いています。蜂や蝶が忙しそうに花から花へ飛び回り、春の命の息 … 続きを読む: 梨の花
伊那市のやきもち踊りは、羽織袴姿の人々が神社で輪になり、足を高く上げて飛び跳ねる楽しい伝統踊りです。踊りの合間にはどぶろくや鮎の串焼きを楽しみ、和やかな雰囲気に包まれます。最後は踊り手が一斉に鳥居の外へ駆け出し、厄を持 … 続きを読む: やきもち踊り
一面の銀世界に赤い残り柿が映える切り絵を思い描きたいと制作に取り掛かりました。まず、柿の実が残る柿の木を探しに各地に取材へ出かけました。次に雪の降るのを待っていたのですが、今シーズンは全国各地では雪のニュースがありなが … 続きを読む: 残り柿