宮田村のアサギマダラの里」を8月の終わりに尋ねました。アサギマダラが舞う姿が美しく、切り絵にしたいという思いもあり、何回か訪れているところです。

フジバカマの花が紫色の蕾をいっぱいつけていましたが、アサギマダラはまだいません。この里のボランティアの方でしょうか声をかけてくくださり、花はもうすぐ開くところで、もう数日でアサギマダラが訪れるのではと教えてくれました。周りはは草刈りもされたばかりで、当日は役場の方がフジバカマの害虫の駆除薬の散布をしていました。しばらくするとこ、この里の現在の情報を発信している女性の職員の方も訪ねてきて職員の方やボランティアの方と話をしていました。少しの時間いただけでしたが、アサギマダラには会えませんでしたが多くの方が手をかけてこの里を手入れをして守っている様子がうかがえました。
アサギマダラは、浅葱色の羽をしてひらひらと、優雅に舞う美しい大型の蝶です。「渡り」をする蝶で春から夏にかけて南から北へと移動して、今の時期は南下して遠く沖縄や台湾の方まで移動するそうです。宮田村はその中継地みたいな場所で個々の休んでまた飛び立っていくそうです。おっとりとした性格なのか、人間が近づいてもすぐに逃げないので、意外と近くまで寄ってじっくり観察できます。
そんなアサギマダラの里を題材に切り絵を制作しました。なんとか美しいがアサギマダラが飛び交う様子が出ればと思ってつくってみました。



