伊那市の福島の公民館で講演会を行いました。切り絵と共にそこにつけたお話を示しながら子どもたちの見つめる世界のお話をしました。
梅雨の雨の中でしたが、参加者は納得するように頷いてくださりながら熱心に聞いてくださいました。終わった後、「切り絵ってどうやって作るんだ」不思議そうに聞いてくださったり、「切り絵はいくらで譲ってもらえるの」等など気さくに話しかけ
てくださいました。参加された方は「最近のニュースで最も関心のあることは」と右のような質問をすると2番と4番が圧倒的に多い年配の方が多かったのですが、そんな皆さんの人を包み込むような雰囲気に、こちらも心温まる時間をいただきました。
後日届いた、感想です。あたたかな言葉に感謝です。
・一枚の絵の中に物語があって見事だと思いました。心の残る詩と切り絵に感動しました。
・自然の持つ美しさを他者と共有することの大切さ。切り絵が持つ表現力を巧みに利用した心を育む活動だと思いました。
・子どもの細かい言葉使いや思いやりなど大変わかりやすいお話でした。
・どんな場所にも、どんな時にも心に残るフレーズがある。私もそんなフレーズを大切にしたいと思います。
・教員生活をされた中から生まれた子供の目線に立った作品そしてお話が良かった。
・幼い頃の思い出は心に残るものです。近代化は進み、自然がどんどん消えていきます。幼い頃の体験の必要性を感じます。
・先生にニコニコ笑顔で語りかけていただいたことがとても印象的でした。
・話し方が上手で凄く楽しいひとときでした。先生の作品を見せていただき、童心にかえった思いです。
・子どもの気持ちをとらえた暖かさに満ちた切り絵。言葉では言い表せない、心に残った講演会でした。
