2月の今頃は一年でも最も寒く、雪も降る時期です。今年は雪が積もることが少なかったのですが、先日信州の伊那でも夜中
に雪が降り始め朝には積もりました。車や人が通る前に雪かきをしようと外に出ました。ちょうど東の空に三日月と星が冷たい冷気の中瞬いていました。
先日の土曜日、東京では前日から明日は雪が積もる
ので注意との予報が出ました。積もるほどではなかったのですが、それでもうっすらと道路が白くなるほどに雪が舞っていました。
雪を題材に切り絵を作ってみました。
犬は喜び
「昨日の雪たくさん降ったよね」
「こんなに積もったんだね」
「うちの犬なんか、雪でテンションが上がりすぎだったんだよ」
子ども達が雪の話をしています。その話に加わりました。
「歌にある『犬は喜び庭駆け回り』って本当なんだね」
「そう、お兄ちゃんと散歩に連れて行ったんだよ。そしたら、飛び跳ねたり、雪の中に飛び込んだり、雪に体をスリスリしたりして、おかげで私も雪だらけになっちゃった」
「それは大変だったね」
「うん、そうなんだよ。なかなかやめないし、そのうちに雪を食べ始めちゃって困ったの何のって」
そう言いながらも、どこか楽しそうです。犬のおかげで雪を何倍も楽しめたのかもしれません。