花の水やり 「きれいに咲いてるねえ」 朝、学校花壇の水やりに来た子どもたちに声をかけました。 「ううん、昨日帰りの分が少しすぎたのかなあ。サルビアが水ほしがっているんだよ」 「えっ、そうなの」 「花の先が、少し元気ないでしょう」 「そうかなあ。よく分からないけど」 子どもたちは手早く用意をして水やりを始めました。水を受けてマリーゴールドやアゲラタムに囲まれてサルビアの赤が一層輝いています。 「ねっ、さっきとは全然違って、花が喜んでいるでしょ」 「なるほど」 そう言われれば、花も葉っぱも元気に開いてきたように見えます。毎日世話をしている子どもたちには、花の気持ちが分かるようです。この夏は暑くて雨もほとんど降らなかっただけに、きれいに花開いたのはこんな子どもたちのおかげです。 続きを読む: IMG_6614